南山城村の交流スペース

京都府最南端にある南山城村で移住希望者と村民との交流拠点となる建築です。
この地域には「田山花踊り」という江戸時代初期から伝わる雨乞いの踊りがあり、その行列が通る道路に面して建っているので、道路と建物それぞれのアクティビティが溶解しあうことを狙って、建物の1F部分を道を抱きかかえるように一部減築しています。これによって建物と村との境界に大きな庇のような空間をつくろうとしています。

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